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パリでの一日の過ごし方をもっと知りたい?それなら無料のパリの4日間おすすめプランガイドをぜひダウンロードして!パリに長期滞在している方なら、数日パリを抜け出して、日帰りだと難しいけれど遠すぎない、そんな素敵な場所に訪れてみたいですよね。
第一弾の記事ではパリから日帰りで訪れることが出来るスポットをご紹介しましたが、今回はそれよりもちょっと遠い、パリから数日間の旅行におすすめのスポットをご紹介します。
パリを数日抜け出して楽しむ旅行のおすすめエリア
LOIRE VALLEY(ロワール渓谷)
ロワール渓谷では、皆さんがまさにフランス旅行で期待しているような美しい景色、街並みが楽しめる場所です。電車や車でのアクセスが難しくなく、観光スポットも多数点在しています。
Photo credit: traveltop.net
電車でのアクセス
この美しいロワール渓谷へのアクセス列車の購入はSNCF(フランス国鉄)のホームページと、パリ市内の鉄道駅で可能です。
AMBOISE(アンボワーズ): こちらはレオナルド・ダ・ヴィンチが1516年から1519年まで住み、一生を終えた小さいながらも美しい Château du Clos Lucé (クロ・リュセ城 ) が有名です。ロワール川の河口から15分ほど進むと、18世紀のホテルとそれに寄り添ってChâteau Royal d’Amboise (アンボワーズ城)というレオナルド・ダ・ヴィンチが眠る中世のお城があります。こちらはアンボワーズ滞在には欠かせないスポットで、美味しいレストランも軒を連ねています。近くでおすすめの美味しいレストランはChâteau de Pray (シャトー・ドゥ・プレ)の中にある評価の高いレストランです!
BLOIS(ブロワ): ブロワはロワール川河口丘沿いに位置するこの地域の中心都市です。Château Royal de Blois (ブロワ城)のほど近く、街の中心部に位置する後世ゴシックのブロワ教会のタワーは、16世紀から19世紀にかけての美しい王室の部屋の数々と絵画、彫刻が存在しています。また他にも見逃せないのがChâteau de Chambord (シャンボール城)で、そのフレンチルネッサンス建築の結晶とも言えるこの施設は世界でも名が知れたお城です。詳細はこちらのウェブサイトを。
Photo credit: a406.idata.over-blog.com
TOURS(トゥール): トゥールは学研都市として知られるロワール川沿いの街で、このエリアの城巡りをする際の玄関口の役割を果たす場所です。こちらの市庁舎と駅は Victor Laloux(ヴィクトール・ラルー) という有名なフランス人建築家によって建造されました。トゥールでしておきたいポイントはこの街に点在する美しいお城と教会を訪れること。旧市街地へ足を運ぶと、Place Plumereau (プリュムロー広場)という夜のいっぱいにぴったりなお店が集結する広場や、 Les Halles(レ・アル)という一見目立たないものの買い物にぴったりの場所。また、トゥールでの一番のおすすめはGuinguette de Tours で、この川沿いに位置するエリアは、美味しい食事やお酒が楽しめる夏限定のレストランがオープンします。
車でのアクセス
ロワール渓谷を車で訪れる際には先ほどご紹介した電車でのアクセスの項目に加え、いくつかおすすめがあります。こちらのおすすめ情報をご参照ください。
Photo 1 credit: louiscantillo.com & Photo 2 credit: cityzeum.com
INSIDR おすすめ 観光スポット
1.Château de Chenonceau(シュノンソー城)はこのエリアで最も有名なお城。豪華な内装や庭園は訪れて損はありません。詳細はこちらのウェブサイトから。
2. Candes Saint-Martin(カンド=サン=マルタン)はフランス国内でも指折りの美しさと称される農村。ユネスコの世界遺産にも登録されており、一見の価値ありです。
3. Saumur(ソミュール)はロワールの集落の一部、歴史的な建築物とぶどう園に囲まれています。Chinon, Bourgueil, Coteaux du Layon これらは全てフランスの上質なワインの産地として有名です。またソミュールは、カルドノワールと呼ばれるフランスの国立乗馬学校があり、そこでの乗馬ショーは一見の価値あり。またMusée des Blindés (ソミュール戦車博物館)では850以上もの軍事車両が展示されており、ミリタリーファンにはたまらない場所となっています。
4. フォントヴロー修道院(L’abbaye de Fontevraud)は1975年から世界遺産に登録されているキリスト教のメッカのような存在です。施設内の4つの異なる宗教コミュニティーは実は同じ女子修道院長から派生したものであり、興味深い存在です。
5. Chinon(シノン)は同じエリアに位置する集落でワイン、お城、そして歴史的な街並みが知られています。シノンの人々は中世に重要なフランスとイギリスの王室に仕えるという重要な役割を担っており美しく重厚な歴史を垣間見ることができます。
6. Maison de La Devinière(ドゥヴィニエーの家)と Musée Rabelais(レブレー博物館)は Seuilly(スイリー)という街からほど近い場所に位置しており、François Rabelais(フランソワ・ラブレー)の生まれ故郷。こちらの博物館ではGargantua や Pantagruelなどの作品を生み出した才能溢れる作家の歴史を紐解くことができます。こちらには美しい洞窟があり、また庭園はフランスの伝統的なぶどうの木で装飾されています。
7. Château de Villandry(ヴィランドリー城)内に位置する庭園はおすすめの滞在スポット。太陽の庭園と名付けられたエリアは2008年にオープン。4つの展示会を擁し、多くの観光客を惹きつけます。城自体は完全に再建され、こちらでも年間に4つの展覧会を開催しています。
8. Le Château d’Ussé(ユッセ城)は家族連れにおすすめのエリア。何と言ってもお城は眠れる森の美女のお城のモデルとなった建物。豪華絢爛なこちらのお城は家族全員で楽しめるでしょう。城壁内では展覧会も開催されています。
REIMS(ランス)
ランスはフランス北東部に位置するフランスでも有数のシャンパンの生産地として名を轟かせている美しい街。シャンパン好きな方はフランスに訪れるなら外せない場所です。
Photo credit: walkingontravels.com
電車でのアクセス
この美しいランスへの列車のチケットはSNCF(フランス国鉄)のウェブサイトで可能です。またパリ市内の駅でもチケットは購入可能です。
おすすめ情報
ランスでの見逃せないスポットとしてご紹介したい場所は上の画像でご紹介している素晴らしい大聖堂です。かつてフランス国王が戴冠をした場所でもあり、豊富な歴史にあふれた美しい場所です。こちらの建物は昔のローマ風呂の上に建設されていて、館内は数々のタペストリーと興味深いステンドグラス、38メートルにも及ぶ高い天井があなたを驚かせること間違いなし。
Domaine de Pommery でのシャンパンテイスティングも見逃せないアクティビティー。上質なシャンパンを色々試せるイベントです。広大なセラーギャラリーやコンテンポラリーアートなどPommery の アンダーグラウンドな世界をお楽しみください!住所は5 place du Général Gouraud, Reims、詳細はこちらから。
この街に訪れたらLes Halles du Boulingrin のフードマーケットも見逃せません。毎週金曜、土曜と水曜の5:00から14時まで。住所は50 Rue de Mars、食べ物のお土産探しにどうぞ!
ランスで伝統的フランス料理をお探しの方、私たちおすすめのレストランはL’Alambicです。- こちらでは地方限定の美味しい伝統料理を提供しています!美味しいワインとシャンパンももちろんご用意!住所: Epicerie au Bon Manger on 7 rue Courmeaux
LILLE(リール)
リールはフランス北部、フランダースに位置する素敵な街。重厚な歴史と世界大戦の間に担った重要な役割を紐解いてみてください。こちらはベルギー国境とかなり近い場所に位置しており、ベルギーへの観光と、世界大戦時の遺構を巡る拠点におすすめです。
Photo credit: lastminute.com
電車でのアクセス
リールへの列車のチケットはSNCF(フランス国鉄)のウェブサイトから可能。パリ市内の鉄道駅でも購入できます。
北部フランスとベルギーへの玄関口という機能もさておき、このリールの街自体も美しく写真映えのする街です。
おすすめ情報
リールにあるローマ・カトリック教会と大聖堂は見逃せないスポットでフランスを象徴するものです。
リールに滞在をするなら‘リール旧市街地’にぜひ訪れましょう。17世紀の建築はとても先駆的で新市街地との対比はとても美しいです。リール旧市街地に関する情報はこちらから
La Capsule はフランスでも指折りのクラフトビールが楽しめる場所。リールに滞在するなら見逃せません!住所: 25 Rue des Trois Mollettes
もちろんグルメ情報も忘れていません。おすすめスポットはMeert Ladurée、gaufreと呼ばれる美味しいベルギーワッフルをぜひお試しあれ。住所: 27 Rue Esquermoise。 またはL’estaminet du Welsh で有名なウェールズ料理を試してみるのもあり。 – ちょっと変わり種ですがぜひ。
おすすめ滞在場所
リールでの滞在先としておすすめなのが La Maison du Jardin Vauban で黄金の部屋をお試しいただくことです!
MONT SAINT-MICHEL(モン・サン・ミシェル)
モン・サン・ミシェルはノルマンディー地方に位置するフランスのみならず世界でも指折りの美しい写真映えのする小さな島。観光スポットしても有名ですが、理由は明白。パリから数日抜け出して、訪れる価値は大いにあります。
Photo credit: oddcities.com
電車でのアクセス
モン・サン・ミシェルへの列車のチケットはSNCF(フランス国鉄)のウェブサイトから可能。パリ市内の鉄道駅でも購入できます。
おすすめ情報
夏の観光ハイシーズンはとても混み合います。訪れる際は夜の19時がおすすめ。観光バスはすでに帰路についているので、お土産屋は閉まっていますが、駐車料金も無料 – 世界指折りの美しい場所を静かにお楽しみいただけます。夏の夜の間、The National Center of Monumentsが’ナイトウォーク’を催し、大聖堂の周りを日が変わるまで散策できます。人は少なく景色は壮大。もちろん日中に滞在し、大聖堂をガイドツアーで満喫するのもありです。
はっきりお伝えしますが、モン・サン・ミシェルでの飲食はおすすめしません。‘La Mere Poulard’という有名なレストランもありますがかなり強気の観光客価格で接客もよくないとのレビューがよく出ています。オムレツ一つでかなりの高価格です!食べるのであれば海辺沿いにある‘Le Pré Saléの方が美味しい料理が楽しめます。こちらでは有名な“agneau de prés salés” 牧草で育った子羊の料理が楽しめます。詳しいメニューや情報はこちらを。
おすすめの滞在先
島には素晴らしい滞在先が何ヶ所かあります。:
‘La chambre n° 416’ は美しいテラスから海辺を一望出来る部屋が217ユーロから。詳しい情報はこちらを。
または海辺のホテルである‘La Villa Madile’ はいかがでしょう。こちらは最近オープンした11室の豪華な部屋と、噴水と彫刻が施された庭園がおすすめのチャーミングなホテルです!お値段は75ユーロから!詳しい情報はこちらを。
ÉTRETAT(エトルタ)
エトルタはノルマンディー地方の集落で、フランス北西部に位置しています。美しい断崖絶壁は一年中観光客を魅了し、反りの部分からの景色は絶景です。
Photo credit: e-sushi.fr
電車でのアクセス方法
エトルタまでの列車のチケットはSNCF(フランス国鉄)のウェブサイトから可能。パリ市内の鉄道駅でも購入できます。
海岸線よりの座席が人気で、特に海が住んでいる日の景色はそれは素晴らしいものです。
おすすめ情報
‘La Salamandre’ で美味しいシーフードをお試しあれ。市内でももっとも長い歴史を持つレストランです。住所: 4 Boulevard Président René Coty
またもう一店舗はCrêperie de Lann Bihoué のクレープとサイダーがおすすめ!見逃せない美味しさです!住所: 45 Rue Notre Dame
NANCY(ナンシー)
TGVの高速列車でパリからわずか1時間半で到着するこの美しい街、ナンシー。ロレーヌ地域圏の中心都市でもあるこのチャーミングな街は20世紀のアール・ヌーヴォーブームの中心地でもあります。さらにMusee de l’École de Nancy(ナンシー派美術館)の素晴らしい作品の数々もおすすめ。街の建物は独特のスタイルで、公共に向けて解放されている施設もしばしば。Place Stanislasはユネスコ世界遺産にも指定されています!
Photo credit: France.fr
電車でのアクセス方法
ナンシーへの列車のチケットはSNCF(フランス国鉄)のウェブサイトから可能。パリ市内の鉄道駅でも購入できます。
おすすめ情報
Place Stanislasが有名なスポット。それに加えへの美しい作品を眺めるためにMusée des Beaux-Arts de Nancy (ナンシー美術館)への滞在や、アールヌーボーの代表作が展示されているMusée de l’École de Nancy(ナンシー派美術館)へ訪れるのが良いでしょう。地元の音楽シーンが気になる方は、洞窟を改築した巨大クラブ、 L’Envers Clubへ行ってみてください!
食事スポット: アールヌーボーな内装のBrasserie Excelsiorでランチはいかが?そのほかにはPlace Stanislas近くにあるL’Arrosoir は、とてもおしゃれなガーデニングと、フランス料理のクオリティが素晴らしいレストラン。さらにもしもハンバーガー好きならば、Voyouの地元の食材と地方の特産チーズを使ったオリジナルバーガーは見逃せません!
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