パリの心霊スポット

Also available in: English 繁體中文 ไทย

買い物に行くか、単に散歩に行くかに関わらず、最近街にでる機会があれば、おそらくみなさんもハロウィンの雰囲気を感じ始めているはず！ しかし、アメリカからのこの伝統が大西洋を渡るずっと前に、フランスはすでに忘れられない不気味な物語がたくさんありました。実際にあった怖い話を聞く準備はできましたか？ 偶然の悲劇的な死からパリの大邸宅での殺人事件まで、この記事ではパリのダークな面について特集したい思います。 パリで最も幽霊が出るといわれている8つの心霊スポットをご紹介します。

 

1. オペラ座の怪人

 

ガストン・ルルーのゴシックロマンスストーリーは世界中でよく知られ、愛されていますが、そのルーツはロマンチックな歴史に由来するものではありません。 オペラ座の暗く広々とした地下へ行けば、ファントムがそこにどうやって住んでいたかが理解できるでしょう。 有名な小説・ミュージカルに影響を与えたもう1つの事件は、1896年に壮大なシャンデリアが落下し、建設作業員の1人が亡くなったというものです。

何が事実で何がフィクションかをはっきりと断定するのは難しいですが、ルルーは臨終する間際に、オペラガルニエの幽霊が本当に存在したと主張しました。 しかし、おそらくその事実を確認する方法は1つ…　チケットを予約する準備はできましたか？

住所：Place de l’Opéra、75009

メトロアクセス：ショセ・ダンタン＝ラ・ファイエット駅 / Chausséed’Antin La Fayette（ 7号線/9号線）

 

2. カタコンブ・ド・パリのささやき

すでに有名なパリのカタコンベについて聞いたことがあるかもしれません。 パリの幽霊がでるスポットの特集に、人々の頭蓋骨と骨で強化された地下トンネルを紹介しないで終われません！地下墓地なんてそんなに怖くないじゃんという方向けに、実はこちらには毎年11月3日に目覚める幽霊がいるんです。 1793年、フィリベ・アスペアという男がカタコンベを降りて行ったが最期、消息を絶ち、以来出てくることはありませんでした。 彼は11年後に遺体で発見され、彼の死から毎年、彼はろうそくを吹き消すか、耳元でささやくことで訪問者のまえに現れます。 まだカタコンベに行く勇気はありますか？

住所: 1 Avenue du Colonel Henri Rol-Tanguy, 75014

メトロアクセス : ダンフェール・ロシュロー駅 /  Denfert-Rochereau (4号線 /6号線)

 

3. シャントル通りで亡くなった子供たち

シャントル通り（Rue des Chantres ）は、多くの人の間で「パリで最も幽霊が出る通り」としても知られています。 シテ島はパリで最も美しく歴史的な場所の1つですが、時間の経過とともに多くの悲劇が起こった場所でもありました。 シャントル通りの心霊現象は、オテル＝デュー病院 (パリ市立病院、Hôtel-Dieu de Paris) の別館に収容されていた病気の子供たちが1900年代のひどい洪水の後に全員溺死したことに由来します。この静かな通りでは、子供たちの悲鳴を聞いた人や子供の影を見たと主張する人が続出しています。

住所: Rue des Chantres on Île de la Cité, 75004

メトロアクセス: シテ駅 / Cité (4号線)

 

4. フローショ通り (Avenue Frochot) の取り憑かれた屋敷

フローショ通り(Avenue Frochot)はピガールの大きな邸宅が並ぶ通りで、モンマルトルの近くにあり、有名なムーランルージュのすぐ近くにあります。 人々がみな幽霊がでると噂するこの最初の大きな屋敷に着くまで、通りに沿って歩いてください。 隣人によると、新ゴシック様式の大邸宅が誰もいないはずのときにも、不気味な足音が聞こえてくるそうです。 未解決の死の多くの噂やミステリーがこの邸宅から生まれました。 例えば、この邸宅の主人は残酷に殺されたり、この家の使用人が殺されてしまったりという事件がありました。

住所 : 1 Avenue Frochot, 75009

メトロアクセス : ピガール駅 / Pigalle (1号線 / 12号線)

 

5.  16区の殺人鬼の隠れ家

 

16区という、裕福な住民が住むエリアは、エッフェル塔、美しいオスマン建築、そしてその平和と静寂で知られています。 マルセル・プショーという名の医師が1943年に27人もの犠牲者の殺害が可能だったのは、このためだったかもしれません。 ナチス占領下のパリで、彼は夜、ユダヤ人をアルゼンチンへの亡命を手伝うと言って、彼のホテルへと誘いました。 逃げようとしていた犠牲者たちは、彼の地下室で死亡しているところを発見されました。

 

 

1944年、近所の人が彼のアパートから絶え間なく異常な臭いがすることを訴えられた後、プショーは最終的に捕まりました。 今日まで、ル・スール通りはパリで最も不吉な通りとして知られており、プショーは「悪魔のドクター」として知られています。

住所 : 21 Rue Le Sueur, 75016

メトロアクセス : アルジャンティーヌ駅 / Argentine (1号車)

 

6. 死の橋

今日この橋を見ても、その歴史についての疑問を抱くことはないでしょう。 しかし、悲しいことに、この場所は自殺が何度も行われた場所でした。「自殺の橋」と呼ばれた理由は、多くの人々が22メートルの高さの橋から飛び降りて命を落としたと言われているからです。 もちろん、現在公園を訪れても、あなたが目にするのは緑を楽しんでいるのんきな人たちだけ！ 夜にこの場所にいってみると、ちょっと雰囲気が違うかもしれません…

住所 : Buttes Chaumont Park, 1 Rue Botzaris, 75019

メトロアクセス : コンコルド駅 Concorde / チュイルリー駅 Tuileries (1号線)

 

7. パリのディズニーランドでの死

2016年、パークの従業員がディズニーランドパリの有名な「ファントム・マナー」で死体で発見されました。 偶発的な感電によって起こった事故と考えられており、この死にまつわる多くの奇妙なミステリーはありませんが、ファントム・マナーはそれ以来ちょっぴり怖い場所となったかもしれません。 パリのディズニーランドのファトム・マナーに乗ってみたいですか？

 

INSIDRの秘訣: ル・マノワール・ドゥ・パリ　Le Manoir de Paris

さて、これまでご紹介したの“本当に幽霊がでる場所”に行くのが少し「現実的」すぎる方には、恐怖体験ができるお化け屋敷はどうでしょうか？ ル・マノワール・ドゥ・パリ（Le Manoir de Paris）は、一生に一度の恐怖体験ができるアドベンチャーエスケープゲームです。 INSIDRのスタッフも試しに行ってみました！本当に怖かったですが、同時にやっぱり楽しかったです！（少なくとも、終わった後にはそう感じました笑 ）私たちに向かって叫んできたり、追いかけてきたり、つかもうと必死な幽霊やモンスターたちから全力で逃げるのもなかなか、刺激的！

住所 : 18 Rue de Paradis, 75010

メトロアクセス : シャトー・ド駅 / Château d’Eau (4 号線)

 

Also available in: English 繁體中文 ไทย