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隠れ家的なパリの美術館、おしゃれなカフェについてもっと知りたいなら、こちらのパリ美術館ガイドをぜひチェックしてみて!ルーブル美術館は世界最大の美術館の一つです。全館をじっくり見て回るには3日程度掛かる位の規模です。 モナ・リザをはじめとする世界でも名の通った有名なアート作品は美術館の案内マップをもっても見つけるのに一苦労します。限られた時間の中でこれらの主な作品を見て回るにはINSIDR(インサイダー)がお届けするルーブル美術館攻略情報を参考にして賢く鑑賞を楽しみましょう!
入場方法
ルーブル美術館へは、あの有名な逆三角形のピラミッドにあるメイン入館口から入ることができとてもシンプル。しかしながら、通常この入場口に到着するまでに他の来場客とともに長い行列に並ばなければなりません。前売りチケットを持っている方や、メンバーシップカードを持っている人は優先入場列が利用できますが、そちらの列もある程度の待ち時間が必要です。列に並ぶことなく、もっと簡単にルーブルに入館する方法は、カルーセル デゥ ルーブル “Carrousel du Louvre” にあるショッピングエリアからの入場です。こちらの入場口へは、リヴォリ通りやメトロのパレ・ロワヤル駅 “Palais Royal”からアクセスできます。障がいをお持ちの方の入館に関しては特別ルートでの案内となり、ピラミッドで列に並ぶ必要はありません。
入館後は、3か所のパヴィリオンへ入る前のコーナーにてチケットを購入します。
前売り用の優先入場列を利用したい方へ、チケットはオンラインでも購入可能です。パリミュージアムパスをお持ちの方は前売りチケット同様にそちらの優先入場列利用が可能です。
ルーブル美術館の営業時間について
開館日: 月、木、土、日曜日: 9:00~18:00 ; 水、金曜日: 9:00~21:45
閉館日: 毎週火曜日
水曜日と週末は観光者で大変混雑しますので、ゆっくりと鑑賞したいと言う方には月曜日と木曜日の来館をお勧めします。水曜日及び金曜日は、閉館時間が21時45分まで延長されますのでこの機会を有効に活用して賢くパリを楽しみましょう!
また、毎週金曜日はEU圏外在住で26歳以下の方は無料でルーブル美術館を楽しめます!
そしてなんと!10月から3月の第1日曜日には年齢に関係なくすべての来館者が無料で入館できる素晴らしい期間です!
ドゥノン翼 DENON WING
‘ドゥノン翼’ は、ルーブル美術館で最も名が知れた人気の作品が展示されています。本来はこの記事に載っている3つのエリアは必ず訪れて欲しいですが、限られた時間しかなく、多くの展示会場が見られないという方に是非訪れてほしい場所の一つです。このドゥノン翼はグランド・ギャラリーが位置する場所であり、13世紀の素晴らしいイタリア絵画が展示されているルーブル美術館の中でも最も美しい通路の一つです。グランド・ギャラリーに入る前の通路は数々のヨーロッパ彫刻が並び、サモトラケのニケ(Victory of Samothrace)が頂上に位置する大階段へと続きます。ここから右側の部屋、グランド・ギャラリーへ入ることが出来、レオナルド・ダ・ヴィンチの名作”モナ・リザ”が位置する部屋へ行けます。そのあとは、ルーブル美術館が誇る名作の数々をご堪能ください。このルートはルーブル美術館でも有名な美術作品を回るのに一番オススメのルートです。
フランス絵画を堪能する為には、このモナ・リザの絵画を通り、”メデゥ―ス号の筏”などを含むジェリコー”Gericault”やデラクロワ”Delacroix”の絵画作品を楽しむルートが良いでしょう。
INSIDR からのアドバイス: サモトラケのニケ(Victory of Samothrace)から右手に曲がるのもいいですが、そこで左に曲がってアポロギャラリーを楽しむのもオススメです!
Photo credit: gettyimages.fr Photo credit: louvre.fr
リシュリュー翼 RICHELIEU WING
リシュリュー翼はルーブル美術館の中でも最も来館者から忘れられがちなエリアの一つです。しかしながらそこにはナポレオンの豪華なアパートメントが存在し、隠れた見逃せないスポットとなっています。こののナポレオンのアパートのすぐ側には、Angelinaという美味しいカフェが存在し、歩き疲れた時にコーヒーでちょっと一息にオススメです!ナポレオンのアパートの追加情報として、このエリアが位置するリシュリュー翼の地下フロアには、映画「コード」で有名になったハンムラビなど中東のモニュメントが多数展示されておりとても興味深いスポットです。ヨーロッパテイストの作品を見飽きたら是非どうぞ!またマルニーの中庭 “Cour Marly” と言う名前がついた美しい彫刻がたくさん展示されており、作品の大半はルイ14世が治世の末期に注文したとされています。
シュリー翼 SULLY WING
Photo credit: mudmap.worldpress.com Photo credit: planetware.com
ミロのヴィーナスを含む古代ギリシャ、ローマとエジプトの美術品の大半はこのシュリー翼に展示されています。ただ実はこちらの展示エリアの真のおすすめポイントは”中世ルーブル” エリアで、12世紀にはフランス王室の要塞として機能していたこの建物がどのようにして現在の形に至ったかなど、ルーブルの歴史の歩みを知ることが出来ます。いわゆる本来の”芸術作品”はありませんが、要塞から王宮へ、そこから世界でも指折りの美術館へ輝かしい変貌を遂げたルーブルの歴史を紐解くこの場所への滞在は、決して無駄になることはないでしょう。
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