サグラダファミリア

written by INSIDR Team 5月 2, 2018

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サグラダファミリアはガウディの最高傑作です。この文句なしに素晴らしい聖堂は1882年に建設が開始され、今日現在でも建設が続いています。御察しの通り、世紀を跨いで建設が続いているのです！ガウディは彼自身が生きている間にこのプロジェクトを完成させることは不可能なことを理解していました。彼の有名な “私の顧客は急いではいないからね。” というセリフがありますが、ここでの顧客は神様という意味です。何日間の滞在などは関係なく、全てのバルセロナを訪れる方が見逃せないスポットです！

建物の完成時期は2026-2028年の間と予想されていますが、サグラダファミリアは現在でも公共向けに解放されており、バルセロナで最も来場者の多い施設となって、年間で300万人もの観光客を迎えています。この美しくユニークな建築を一目見たらその理由にも頷けますね。

この場所は唯一無二の存在です。ガウディの天才的な建築は内からも外からも息を呑むほどの美しさ。建物外側のファサードを歩く分には無料ですが、一度中に入れば、その壮大なインテリアに顎が外れそうになるほど驚くこと間違いなしなので、入場料を支払って入館する価値は十分あります。

他のガウディの作品と同じように、サグラダファミリアもシンボリズムに溢れた建物です。例えば、建物内部の柱は木をモチーフにしたデザインで、見上げる角度によりその形を変えます。柱を支えている亀は地球と海をイメージしたものです。この聖堂のデザインと歴史についてさらに詳しく知りたい場合は地下にあるミュージアムへ。この場所は過去にガウディの工房として使われていました。

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サグラダファミリア滞在を準備しよう

必要な滞在時間は？

もしもサグラダファミリアを外側からだけ見れば十分であれば、15-30分あれば見て回ることができます。外側から見る分には入場無料で、チケットは必要ありません。もしも中も見たいという場合は、購入するチケットの種類にもよりますが、1-2時間は時間を確保することをおすすめします。

もしも聖堂の下に位置しているミュージアムへの滞在や、塔の頂上部まで登りたい場合は、それ以上の時間を確保しておきましょう。

サグラダファミリア　見どころ情報

サクラダファミリアを外から一周すると、この聖堂の壮大な建築を楽しむことができます。全体の建物はいまだに建設途中ですが、18の最終計画されているタワーのうち、12はすでに完成しています。東に目を向けると、ガウディの存命中にほぼ建設が完了した唯一のファサードであるNativity Façade（生誕のファサード）が。その他にも1976年完成のPassion Façade（受難のファサード）、そして2002年に建設が開始し、現在も建設が続くGlory façade（栄光のファサード）が存在します。

サグラダファミリアのタワーは外からも中からも感銘を受けることができる場所です。4つ目のタワーの頂上部からは、他のタワーまで簡単にブリッジを経由して移動が可能です。高所恐怖症の方は階下を眺めるのは避けた方が無難です！建物内ではいくつかのギャラリーや、バルセロナを一望できる場所が。タワーは登りはエレベーター、下りは階段となっています。利用には適切なチケットの購入が必要となります。オーシャンビューが楽しめる受難のタワー、または山の風景が楽しめる生誕のファサードから選択可能です。

聖堂の地下にはかつてガウディの工房だった場所が存在します。よく観光客が見逃しがちなこの小さなミュージアムは、人混みを避けたいとくにおすすめです。もしも時間に余裕があるのであれば、おすすめしたい場所です。ここではガウディの計画していた建築計画や復元されたオリジナルモデルの聖堂があり、建物の生い立ちの勉強になるはずです。