Soho – Carnaby Street（ソーホー、カーナビー・ストリート）

written by INSIDR Team 4月 28, 2018

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ソーホー、カーナビー・ストリート地区は二つのメインアクティビティでロンドンに訪れる観光客に知られています。 – ショッピングとナイトライフです。もちろんこちらの二つも素晴らしいことは間違いないですが、実はそれ以外にもあまり知られていない特色が存在します。

ソーホーはロンドンでも特に個性的なキャラクターをもつエリアです。20世紀の間、ソーホーは映画、ナイトライフ、風俗産業のメッカとして君臨していました。この時代、映画のスタジオの下がナイトクラブだったり、街全体が赤い照明に照らされ、風俗系のお店が多数並ぶというなんとも個性的なエリアだったこの一帯。現在でも、夜遊びの定番スポットとしてその名を轟かせるだけでなく、美味しいレストラン、個人経営のショップ、そしてロンドンのLGBT（性的少数者）の拠点エリアであるなどキャラクターの濃さは変わりません。今でもいくつかのセックスショップが並ぶなど歴史を感じる場所も存在します。

ソーホーは更に、濃厚な文化を感じられるライブエンターテイメントが地元民、旅行客問わずこの地区に人を魅了します。Ronnie Scott’s Jazz Bar（ロニー・スコッツ・ジャズ・バー）からソーホーシアターのコメディーナイト、そして名の知れた数々の西ロンドンを代表する劇場たちがあなたを待ち受けます。カーナビー・ストリートでのショッピングも見逃せないポイントです。個人経営のブティックがお好きなあなたなら、このソーホー地区の通りを彷徨い、貴方のお気に入りアイテムを見つけてみて。

この賑やかでユニークなロンドンの一角には貴方が気にいる”何か”がきっと見つかるはずです。

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ソーホー、カーナビー・ストリート滞在を準備しよう

滞在に必要な時間はどれくらい？

ソーホー、カーナビー・ストリート地区では最低でも3,4時間予定を空けておくことをおすすめします。特にショッピングの場合は十分な時間を。もしもお昼時に空き時間があるようであれば、この西ロンドンの劇場街でショーを観覧するのもおすすめ。ショー鑑賞な気分でなければ、周辺の居心地の良いバーで、カクテルを楽しむのもソーホーならではの楽しみ方です。

見どころ情報

ショピング

ソーホーでのショッピングは他とは一味違います。エリア内には個人経営のおしゃれなブティック、ヒッピーなレコード屋がひしめき合っています。街中を彷徨えば、隠されたおすすめスポットに出会えること間違いなし。有名なカーナビー・ストリートに繰り出せば、個性的かつおしゃれな個人経営ブティック街にたどり着きます。高級ブランドが集まったチューダー様式の美しい建築物も最寄りです。

劇場 & 映画館

ソーホー、カーナビー・ストリート地区は活気ある西ロンドンに位置していて、劇場と映画館のメッカとして知られています。The Prince Edward Theatre（プリンス・エドワード・シアター）のアール・デコ調の建築は見逃せません。Prince Charles Cinema（プリンス・チャールズ・シネマ）ではミュージカル調の映画を定期的に公開、有名な “ハリーポッターと呪いの子” はPalace Theatre（パレス・シアター）で公演中です。

Ronnie Scott’s jazz bar（ロニー・スコッツ）

ソーホーは1959年から軒を構えるこの伝説のジャズバー”Ronnie Scott’s”（ロニー・スコッツ）のお膝元です。このジャズバーは世界でも指折りのジャズバーとして愛好家から広く親しまれています。過去には Ella Fitzgerald（エラ・フィッツジェラルド）、Nina Simone（ニーナ・シモーン）Dianne Reeves（ダイアン・リーブス）、Prince（プリンス）など数々の名声あるアーティストがこのロニー・スコッツで歌声を披露しました。歴史を匂わせる階段を登ると、50年代を彷彿とさせるカクテルバーが隠れて設置されています。